9月に入ってもまだまだ暑いけど、風にはちょっとだけ秋の気配を感じるように。
春から夏の季節が好きな私としては、秋に入るのは寂しいことなんだけど、今年の夏はあまりにも暑すぎたから、涼しくなるとちょっとほっとするね。
さて今日はとってもピュアな青春ムービーの感想です。ふわふわパーマヘアが可愛いかったw
作品情報
- 邦題:告白ヒストリー
- 原題:고백의 역사
- 英題:Love Untangled
- 公開:2025年
- 上映時間:118分
- 日本国内配信:Netflix(2025.9現在)
予告編
あらすじ
評価(momoruruが勝手に採点♪)

総合評価 89点
好きな人のことだけで頭がいっぱいだった、ピュアで甘酸っぱい青春気分を味わえちゃう素敵な映画。
天真爛漫なクセ毛のヒロイン、セリが可愛すぎたし、友達の告白プロジェクトに文句も言わずに手伝ってくれる仲間たちも楽しかった~!
感想
ピュアな気持ちになれちゃう青春ムービー
見るのを楽しみにしてたノスタルジックな青春ロマンス~!
超高難度のくせっ毛に悩む女子高生セリが、恋する相手ヒョンに告白するための一大プロジェクトを計画する…!という甘酸っぱくてちょっと切ない、青春時代のストーリー。
ヒロインのウンスは、いくら頑張っても言うことを聞いてくれないクセっ毛に悩まされてはいるものの、性格はとってもストレート!嫌なことはやらないけど好きなことはとことんやる、ポジティブな愛されキャラ。
大好きなヒョンに告白するためには手段を選ばないとこも面白いし、そんなセリのために全力で協力してくれる仲良しグループも明るくて楽しそうだったな~w
見ているうちに、好きな人のことだけで頭がいっぱいになってた青春時代の、キラキラした記憶がよみがえるような…?
あの頃のピュアな気持ちを思い出させてくれる気がする素敵な映画だった。
くせっ毛のシン・ウンスが可愛すぎる~
ヒロインのセリを演じてたシン・ウンスがとにかく可愛かったー。
シン・ウンスは高校生役を演じることが多い現在22歳。ちょっと童顔なせいか不貞腐れてる表情がすっごくカワイイんだよね~。「輝くウォーターメロン」の耳の聞こえない高校生を演じたときの透明感は圧倒的だったし、20代前半の女優さんたちの中でも目立ってるはず。
全然気が付かなかったけど「青い海の伝説」にも出演していたんだそうで、確認してみたらGOT7のパク・ジニョンが出てた時期の人魚役だった~。
‘푸른바다의전설’ 박진영→이민호, 신은수→전지현 변천사
引用元:NAVER.comより
・シン・ウンス、過去の出演作はこちら ↓ ↓ ↓



ただこの映画の唯一の弱点を上げるとするならば、コンミョンに高校生はちょっと無理があったかもー!?
たしかに童顔な方だとは思うんだけど、既に大人の役で見慣れちゃってるし、なにしろ他のキャストが20代前半の子が多いからなんというか…拭いきれない違和感~。
たしかにたしかに、同じく元5urpriseで1歳上のソ・ガンジュンも今年「アンダーカバーハイスクール」で高校生役やってたけどさ、あれは国家情報院のエースが高校生に扮してるだけだから…。回想シーンだけなら分かるんだけど、なぜこのキャスティングなのか個人的にはちょっと謎だったかな?
ただコンミョンご本人もそんな評判を気にしているようで(高校生じゃなくて教育実習生、みたいな書き込みも目にしたようで)、高校生役はこれが最後にすると言ってたのがちょっと(というかだいぶ)可哀相だったので、そっとしておきましょうかね…。
・コンミョン、過去の出演作はこちら ↓ ↓ ↓



助演の男友達役のユン・サンヒョン(23歳の方です)は相変わらずめっちゃ良かった!もう彼じゃなきゃできない役がある気がするくらいの需要があると思う!
彼はデビュー作が2022年の「シュルプ」なんだけど、わずか3年でこの存在感はホントすごい。しかも「シュルプ」以降、「ドクタースランプ」「組み立て式家族」「グッドパートナー」「埋もれた心」と有名作品にしか出てない輝かしい経歴もスゴイと思う!
82年生まれのあの人が出てくる…
前半の高校生たちの告白プロジェクトに時間をかけすぎたせいなのか、映画の後半のストーリーは駆け足になっていって…

この続きはネタバレありますのでご注意を~
セリが病室での会話を少し聞いただけで「お父さんのDVから逃げるために、伯母を頼ってアメリカに渡りたいけど、釜山に未練がある」というユンソクの背景を完全理解しちゃうのとか、一方のユンソクも「会いたっていうメッセージが残ってたけどあれは受話器を置いて消したつもりだった」というセリの行動を見事に言い当てたりするので、「んんん?飲み込みが早くね?」と思ったりはしたけど、ハッピーエンドが待ってたのはすごく良かった。
そうそう、カメオも豪華でおじさんと呼ばれてたパク・ジョンミンの圧がすごかったし、コン・ユとチョン・ユミの「82年生まれ、キム・ジヨン」夫婦も登場してるのも楽しかったな。(この映画は感想書いてないけど、すごく良いのでオススメだよ!)

最後の砂浜シーンでのユンソクのカメラの紐がめっちゃ短かったのは、コンミョンが高身長だからなのか、カメラの紐とはああいうものなのか…?


