この記事はプロモーションを含みます
放送年:2025年
全12話
放送:tvN // 配信:Amazon Prime Video
脚本家:ヤン・ジフン
オススメポイント
昼は女子高生、夜は霊と対話する“巫女”として二重生活を送る主人公パク・ソンア(チョ・イヒョン)
そんな彼女が「死の運命」に翻弄される転校生ぺ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)に一目惚れし、巫女の力と初恋の情熱で彼を救おうと奮闘する設定がズルくて可愛い♡
幻想と青春、初恋とファンタジーがくるくる絡み合う展開に胸キュンとワクワクが止まらない
チョ・イヒョンとチョ・ヨンウの爽やかなケミも◎
映像美と切なさが織りなす“運命に抗う青春ロマンス”
簡単なあらすじ(ネタバレなし)
巫女のソンア。昼間は高校生、夜は巫女。幽霊と共にする自身の宿命にぐっと耐えている。人とは違う人生だけど、大丈夫。もう慣れた。青年ギョヌ。超絶イケメン、スマートな雰囲気、ただならぬ魅力を兼ね備えるが、幼いころから不幸続きで、その命は風前の灯火だ。愛された経験がないゆえに、人を愛することもできない。ある日、青年が巫女の前に逆さまの状態で現れた。巫女の目に逆さまに見えるのは余命が短いということ。18歳の巫女は青年を見た瞬間、運命に立ち向おうと固く決心する。どんな手を使っても救ってみせる。巫女のソンアと死期が近い青年ギョヌの物語。真っ暗な闇の中にいるギョヌの厄を祓い、光り輝く初恋を成就させられるのか。
引用元:amazon Prime Video 公式より
予告編・メイキング
主な登場人物
パク・ソンア(演:チョ・イヒョン)

巫女として働く女子高生
呪いに悩むギョヌに一目惚れをして守ろうとする
ペ・ギョヌ(演:チュ・ヨンウ)

命に関わる呪いをかけられた男子学生
ソンアと出会い運命と立ち向かって行く
ピョ・ジホ(演:チャ・ガンユン)

ソンアの幼なじみで、ギョヌのクラスメイト
唯一、学校でソンアが巫女である事を知る者でいろいろと手助けをする
ヨムファ(演:チュ・ジャヒョン)

ソンアと同じ師匠に師事していたが、今は姿をくらましている
注意!私的ネタバレあり感想
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なぜかしら〜ハマれなかったー(泣)
最初はね、すごく面白かった!
呪いのせいで34日の間に命が失われてしまうギョヌを、必死で守ろうとするソンアが健気で一生懸命で可愛くてめちゃくちゃ応援していた
でもポンス(タチの悪い幽霊)が出てきた辺りから、雲行きが怪しくなってきた笑
雰囲気もいいし、いい感じだったから残念だったな〜
まずは良かったところ(世間一般的に)
- ソンアとギョヌカップルが爽やかですごくお似合い
- ソンア役のチョ・イヒョンの演技が瑞々しく可愛らしくて見ていてほっこり
- ギョヌ役のチュ・ヨンウの魅力爆発!演技も上手い
- 呪いや幽霊を扱っているけど、絶対悪がいなく優しい世界
- 家族愛や友情・仲間などいろいろな愛を描いていて感動する
ハマれなかった理由その1【ギョヌのキャラに全くときめかなかった】
呪われて普通の精神状態ではないから仕方ないけど、オドオドしていて、特にキュンポイントもなくて良さはわからず…
チュ・ヨンウは演技も上手くてめっちゃかっこいいけど、私の好きな「苦悩に満ちた表情」センサーには引っかからずにあまりドキドキできなかった(好みの問題だからしょうがない)
さらに、当て馬のジホが、良い男すぎてギョヌが霞んでしまったのは言うまでもなく…
てか、ずっとそばにいてソンアを大事にしてきたシボには惹かれないのね…私だったらすぐ好きになっちゃいそう
ジホは、ソンアとギョヌが結ばれてからも、ギョヌを守ろうとするし、嫉妬は少しするけど、結局すごく優しい
最終回で、ソンアの意識が戻ってきた時、ギホの「足音ひとつでもソンアだってわかる」というセリフがこのドラマで1番泣いた(寝顔でも気づいていた!)切ない〜めちゃ切ないよ
ギョヌにハマれれば、ドラマにもハマれたかもしれないね…
完全にジホ派だったからな…私(こればっかりはしょうがない)
ハマれなかった理由その2【ポンスのキャラが難解】
ポンスは、たくさんの人を犠牲にしてきたタチの悪〜い“悪神”
物語の冒頭は、怪しげな廃屋に閉じ込められていて、ソンアのお師匠様でも手を焼くほどの恐ろしい悪霊だったのに
ギョヌに乗り移ってからは、何だかタチの悪いただの“悪ガキ”って感じ
自分の名前を探す??という目的があるのはわかるが、キャラはよくわからない
封印を解いたヨンファを無視して、学生生活を楽しんだり、ソンアに好意を持ったり、人間っぽいけど
100人殺した最悪の悪霊なんだよね?うーんキャラが重ならないんだよな…
ポンスのこと応援した方がいいの?脅威に感じた方がいいの?わからない
どんなに理由があっても、たくさん殺していたら同情できない
ハマれなかった理由その3【巫女の能力や霊能力が都合が良すぎる】
ポンスがギョヌに乗り移った後、ソンアが体の一部に触れているときはギョヌが出てくるという巫女の能力は良いと思う
メインの2人がいつもくっついているのは素敵な設定だと思う!うまい!
そこから問題が起こるたび都合がいい能力が出てきて特別感が薄れちゃった
ギョヌがアーチェリーの大会に出るから離れなくてはいけなくなったとき、お守りであっさり解決
ポンスに完全に乗っ取られても、丑の時にすぐ会える(簡単すぎね)
巫女の能力が万能すぎて、「ふ〜ん」とか「あーはいはい」ってなって冷めちゃった
物語の根幹は、面白くて興味深いんだけど、あっちこっち行っちゃってよくわからなくなった
ヨンファは何がしたかったのか?

子供を亡くしてから、おかしくなってしまったヨンファ…
それは想像もできないくらい辛くて、自暴自棄になってしまう気持ちはわかる
悪事の限りを尽くして、ギョヌにも酷いことをして、悪神まで解き放ってしまう
でも、悪神はいうことを聞かず取り込めず、憎んでいたお師匠様に守られたりと何ひとつ上手くいかないんだよね
やってることが全て空回り(明らかにギョヌとソンアに危害を加えようとしているのに同じ家で寝食共にするのも違和感があった)
このドラマ…絶対悪がいない…ブレブレなのよ(りお個人としては悪人ははっきりワルの方が好き)
いや確かに人間ってブレブレなものなのかもしれないけど、ドラマの登場人物としては弱い
だから「ヨンファは何がしたかんたんだ?」ってことのなる…

ヨンファとソンアの養母であり師匠(ドンチョン将軍)が、慈愛に満ちた素晴らしい方だった
巫女という立場上厳しくせざるを得ないから一見冷たいけど、本当はヨンファのこと大事に思っていた
もっと早くヨンファが気づいていれば何か変わったかもしれないね
今回気になった人
花郎士・巫女仲間(演:ユン・ビョンヒ)

一見お金にがめついエセ巫女に見えるけど、実は友達思いで思慮深くて常識的な人
登場人物の中で、1番冷静で常識があるように見えた(周りが破天荒な人ばかりだからね)
おかしくなっちゃったヨンファの「良い子」時代を知っているから、見捨てられないし助けたい
こんな友達がいてヨンファが羨ましい
あとソンアの母(ドンチョン将軍)が亡くなった時の、泣きの演技が素晴らしかった
顔を覆う手が震えていて、本当にショックを受けて辛そうなのが伺えた
韓国は演技の上手い俳優さんたくさんいるな
今回のブロマンス



“人間お守り”がソンアからギホに変わった時、ブロマンス好きの私は…
「よっしゃーキタコレーー!!」とガッツポーズしたよね(たくさん写真貼っちゃった!公式ありがとう)
事情を知らないギョヌがちょっと嫌そうなのがまたたまらん!!
もうずっと“人間お守り”はギホでいいじゃんと心底思った笑
ギホ本当いいヤツすぎて泣けたわ
ありがとうございました♡
最後に
そういえば、ギョヌが前の学校の女子に憎まれていたのは、「放火した女子」を庇ったからだったね(女子は申し訳なくてそっけない態度だった)ギョヌめ〜どこまで行ってもいい男だな、コンニャロ〜
とても人気があって、可愛らしく優しいドラマだったね
ヨンウくんこれからの活躍に期待ができる!めちゃめちゃ大人気だもん
私はハマれなかったけど、韓国ドラマ業界が盛り上がるのは嬉しいしありがたい