韓国の人気女優イ・ボヨンが安楽死を不法に助ける主人公を演じる、医療サスペンスドラマ『メアリー・キルズ・ピープル(仮題)』。
本作は、カナダの医療サスペンスドラマ「Mary Kills People(原題)」が原作の韓国リメイク版です。
※原作ドラマは「Dr.M/救命救急医の殺人ライフ」という邦題でU-NEXTやHuluなどで配信されています。

本記事の内容は次の通りです
メアリー・キルズ・ピープル|配信情報
韓国ドラマ『メアリー・キルズ・ピープル(仮題)』は2025年7月に韓国の放送局MBCで放送予定です。
メアリー・キルズ・ピープル|作品情報
原題 | 메리 킬즈 피플 |
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邦題 | メアリー・キルズ・ピープル (仮題) |
英題 | Mary Kills People |
脚本 | イ・スア |
監督・演出 | パク・ジュンウ |
企画 | MBC |
制作 | ミスターロマンス ムービングピクチャーズカンパニー |
エピソード数 | 全12話 |
韓国放送 | MBC |
韓国放送開始予定日 | 2025年7月 |
日本配信 | 未定 |
メアリー・キルズ・ピープル|キャスト『登場人物』
韓国の人気女優イ・ボヨンが主人公を演じる韓国ドラマ『メアリー・キルズ・ピープル(仮題)』。
主な登場人物を演じるキャスト(出演者)を紹介します。
メインキャスト「主要人物」
韓国ドラマ『メアリー・キルズ・ピープル』の主要人物を演じるメインキャスト(出演者)。
イ・ボヨン|役:ウ・ソジョン
普段は尊敬される医師として勤務しているが、裏では末期患者の安楽死を手助けする秘密の二重生活を続けている。
「穏やかな死」を願う末期患者たちの最期の瞬間を支える使命感と、自身の倫理的ジレンマの間で葛藤している。
原作ドラマでは救命救急医として勤務する、バツイチで二人の娘を持つ悩み多きシングル・マザーというキャラ設定です。
イ・ボヨンさんは前作『ハイド~私の夫の秘密』に続いてのリメイク作品となります。
イ・ボヨン|プロフィール
名前 | イ・ボヨン(이보영) Lee Bo-young |
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生年月日 | 1979年1月12日 |
身長 | 168cm |
血液型 | B型 |
出身地 | ソウル特別市 |
主な出演ドラマ | ハイド~私の夫の秘密 生まれ変わってもよろしく ポジション~広告代理店の女王~ Mine スタートアップ 花様年華 |
インスタグラム | lee.b0.young |
イ・ボヨンさんのプロフィール詳細や出演作品(ドラマ・映画)の詳細は以下の記事で紹介しています。
イ・ミンギ|役:チョ・ヒョンウ
違法な安楽死を行っているウ・ソジョンを疑っている刑事。
原作では一流の潜入捜査官というキャラクターで、この役を演じているのはワイルドな感じのイケメン俳優ジェイ・ライアンさん。
イ・ミンギ|プロフィール
名前 | イ・ミンギ(이민기) Lee Min Ki |
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生年月日 | 1985年1月16日 |
身長 | 183cm |
血液型 | A型 |
出身地 | 慶尚南道金海市 |
主な出演ドラマ | Face Me クラッシュ 交通犯罪捜査チーム ヒップタッチの女王 私の解放日誌 Oh!ご主人様 みんなの嘘 |
インスタグラム | m.m.minki |
イ・ミンギさんのプロフィールや出演作品(ドラマ・映画)の詳細は以下の記事で紹介しています。
カン・ギヨン
ウ・ソジョンの相棒で一緒に安楽死を手助けしている元医師。
原作では医療事故で医師免許を剥奪された元美容外科医。
カン・ギヨン|プロフィール
名前 | カン・ギヨン(강기영) Kang Ki-young |
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生年月日 | 1983年10月14日 |
身長 | 178cm |
血液型 | O型 |
出身地 | 仁川広域市 |
主な出演ドラマ | ラブソリューション 悪霊狩猟団:カウンターズ2 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 十八の瞬間 私の恋したテリウス キム秘書はいったい、なぜ? |
インスタグラム | booboo2injo |
カン・ギヨンさんのプロフィールや出演作品の詳細は以下の記事で紹介しています。
カン・ナオン
カン・ナオンさんの役どころはまだわかりませんが、主人公の娘(長女)役か、助力者の看護師役なのかもしれません。
カン・ナオン|プロフィール
名前 | カン・ナオン(강나언) Kang Na Eon |
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生年月日 | 2001年4月15日 |
身長 | 168cm |
血液型 | – |
出身地 | 京畿道富川市 |
主な出演ドラマ | ピラミッドゲーム ウエディング・インポッシブル イルタ・スキャンダル 九尾狐伝1938 ブラインド |
インスタグラム | djsskrkd |
カン・ナオンさんのプロフィールや出演ドラマの詳細は以下の記事で紹介しています。
メアリー・キルズ・ピープル|あらすじ
普段は尊敬される医師として勤務しているウ・ソジョン(イ・ボヨン)は、末期患者の安楽死を手助けする別の顔を持っている。
薬などで無理やり延命して苦しんでいる患者たちの願いに応えるため、元医師の相棒と組んで安楽死を手助けしているが、法的に許される行為ではない。
周囲の目や警察から逃れながらも、“正義”名のもとに秘密の二重生活を続けるソジョンは、末期患者たちの最期の瞬間を支える使命感と、自身の倫理的ジレンマの間で葛藤していく。
果たしてソジョンは「穏やかな死」を願う患者たちの救世主なのか、それとも人の命を奪う殺人鬼なのか・・
メアリー・キルズ・ピープル|見どころ

本作の見どころも紹介します
安楽死をテーマにしたドラマ
本作は、「死の尊厳」や「人生の価値」をテーマに、倫理的に難しい「安楽死」にフォーカスしたドラマとなっています。
人生の終わり方を選択することの難しさや自由と倫理の境界線を描き、現代社会が抱える重要な問題を視聴者に投げかけるドラマとして国際的に高評価を受けています。
私も原作ドラマは見ましたが、深刻になり過ぎないように程よくブラック・ユーモアを交えながら描かれており、考えさせるところがありながらも、エンタメ作品として楽しめるような仕上がりになっています。
「Dr.M/救命救急医の殺人ライフ」のリメイク

本作はカナダの医療サスペンスドラマ「Mary Kills People」が原作で、日本では邦題「Dr.M/救命救急医の殺人ライフ」としてU-NEXTやHuluなどで配信されています。
日本では「Dr.M/救命救急医の殺人ライフ」のリメイクといった方がピンとくる人が多いかもしれませんね。
海外ドラマが好きな人なら、このドラマを見たという人もいると思いますが、各6話の全3シーズンでテンポがよく、死や人生の意味を考えさせられるヒューマンドラマとしても楽しめると思います。
原作の主人公メアリー・ハリス(Dr.M)を演じた、カロリン・ダヴァーナス(キャロライン・ダヴァーナス)の存在が作品の大きな魅力となっており、韓国版ではイ・ボヨンさんがどんなキャラクター像を作り上げるのかも見どころの一つといえそうです。
サスペンスに定評のあるMBC作品
本作はサスペンスドラマに定評のある韓国の放送局MBCのドラマとして制作されます。
近年も『白雪姫には死を』や『こんなに親密な裏切り者』、『その電話が鳴るとき』など、MBCでは傑作サスペンスドラマが次々に放送されています。
本作がMBCドラマとしてリメイクされるということも期待が高まりますが、どんな仕上がりになっているのかにも注目が集まります。