韓国映画『秘顔-ひがん』配信情報・あらすじ・見どころを徹底解説！

愛と裏切り、そして欲望が交錯する究極の心理サスペンス・スリラーとして描かれた韓国映画『秘顔-ひがん』。

本作は【R18+(19歳未満鑑賞禁止)】に指定されているにも関わらず、韓国では観客動員数100万人を突破する快挙を成し遂げています。

エロスとサスペンスが融合した緻密な脚本と、予測不能なストーリー展開で魅せる衝撃の結末！

本記事では、韓国映画『秘顔-ひがん』の配信情報と、あらすじや本作の見どころを徹底解説します！

秘顔-ひがん｜配信情報

ソン・スンホン×チョ・ヨジョン×パク・ジヒョンのアンサンブルが織りなす、極上の官能サスペンススリラーとして、公開当初から大きな話題となった韓国映画『秘顔-ひがん』。

動画配信サービスでの配信開始を心待ちにしている韓流エンタメファンも多いと思います。

韓国ではCoupang Playで配信されるようですが、現時点で日本の主要なOTT(動画配信サービス)での配信については未定です。

日本での劇場公開が韓国より半年以上も遅かったので、OTTでの配信はもう少し先になりそうですが、劇場公開が終了次第、配信についての情報も出てくると思います。

※韓国映画『秘顔-ひがん』の配信情報については、詳細な情報が入り次第コチラのページで随時更新予定です。

秘顔-ひがん｜作品概要

秘顔-ひがん｜あらすじ

将来有望な若き指揮者ソンジン(ソン・スンホン)は、チェリストで婚約者のスヨン(チョ・ヨジョン)と幸せな結婚生活を始めようとしていた。

しかし、ある日スヨンは「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージを残して失踪してしまう。

困惑を抱え深い喪失感に苦しむソンジンは、代わりにやってきた代理チェリストのミジュ(パク・ジヒョン)と会うことに。

スヨンの代わりは誰にも務まらないと思っていたソンジンだったが、ミジュの魅力にたちまち惹かれていってしまう。

そしてある日、とうとう二人はスヨンのいない寝室で許されない過ちを犯してしまうが、そこには失踪したはずのスヨンが・・。

秘顔-ひがん｜ティザー

韓国映画『秘顔-ひがん』のティザー予告映画。

秘顔-ひがん｜見どころ

究極のエロティシズムとサスペンスの融合

韓国映画『秘顔-ひがん』最大の見どころといえば、10年ぶりの監督復帰作となったキム・デウ監督が手掛ける官能描写と、密室で繰り広げられるスリリングなサスペンスの融合。

本作は韓国映画史上“歴代最高のベッドシーン”と評され、19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず韓国では動員人数100万人を突破。

官能的な描写に話題が集中しがちですが、これらの描写は単なる性描写に留まらず、登場人物たちの心の闇や抑圧された感情を映し出す重要な要素となっています。

韓国映画「情愛中毒」や「春香秘伝 The Servant」など、官能的な描写で手腕を見せつけてきたキム・デウ監督。

本作のメインキャストを務めているソン・スンホン&チョ・ヨジョンとは、韓国映画「情愛中毒」、「春香秘伝 The Servant」以来の再タッグとなります。

そして、従来のイメージを覆す大胆な演技に挑んだパク・ジヒョンが、スヨンとの関係における複雑な感情を見事に演じており、物語に深みを与えています。

エロティシズムとサスペンスが絶妙に絡み合い、作品全体に漂うスリリングな雰囲気と緊張感が没入感を高めてくれます。

密室のトリック

本作で物語の核心をなしているのが隠された密室の存在です。

この密室は、登場人物の欲望や秘密を象徴するような重要な空間となっています。

なぜこの密室が存在するのか、そしてスヨンはどのようにしてこの密室に・・そのトリックは非常に巧妙に練られており、視聴者を最後まで引き込んでいきます。

どんでん返しの連続と、想像を遥かに超える衝撃的な結末が待っており、視聴者に大きな驚きと余韻を残すこと間違いなしです！

登場人物たちの緻密な心理描写

本作は、愛と信頼、そして裏切りという普遍的なテーマを通して、誰もが心の中に隠し持つ欲望や狂気を鋭く描いています。

婚約者であるスヨンの失踪に苦しみながらも、新しい女性に惹かれていくソンジン。

ソンジンを虜にするミステリアスな魅力を持つミジュ。

そして、すべてを密室から監視するスヨン。

それぞれのキャラクターが抱える闇と葛藤が、緻密な心理描写によって描かれ、物語に散りばめられた伏線や象徴的な演出が物語をさらに深く、複雑なものにしています。

大胆なアレンジを加えたリメイク作品

あまり知られていないようですが、本作『秘顔-ひがん』は2011年のコロンビア・スペイン合作映画「ヒドゥン・フェイス」を原作とした韓国リメイク作品です。

原作映画の「ヒドゥン・フェイス」は、これまでにメキシコやトルコなどでもリメイクされています。

韓国版リメイクとなった『秘顔-ひがん』は、キム・デウ監督の手腕によって大胆なアレンジが加えられ、人間の奥底に潜む欲望や狂気を描き、スリルと究極のエロティシズムが交錯する極上のサスペンススリラーに仕上がっています。

女性ならではの視点で描かれたノ・ドクさんの脚本も、この映画を大成功に導いた重要なファクターとなっている点も見逃せません。

秘顔-ひがん｜キャスト『登場人物』

韓国映画『秘顔-ひがん』の主な登場人物を演じるキャスト(出演者)と、簡単なプロフィールを紹介します。

メインキャスト「主要人物」

『秘顔-ひがん』の主要人物を演じるメインキャスト。

ソン・スンホン｜役：ソンジン

オーケストラのカリスマ的な指揮者。

ソン・スンホン｜プロフィール

名前	ソン・スンホン(송승헌) Song Seung Heon
生年月日	1976年10月5日
身長	180cm
血液型	B型
出身地	ソウル特別市
主な出演ドラマ	かけがえのない私のスター プレーヤー2～彼らの戦争 配達人 ボイス4 夕食、一緒に食べませんか? プレーヤー〜華麗なる天才詐欺師 師任堂(サイムダン)、色の日記
インスタグラム	songseungheon1005

ソン・スンホンさんのプロフィールや出演ドラマの詳細は以下の記事で紹介しています。

チョ・ヨジョン｜役：スヨン

ソンジンの婚約者でチェリスト。

チョ・ヨジョン｜プロフィール

名前	チョ・ヨジョン(조여정) Cho Yeo Jeong
生年月日	1981年2月10日
身長	163cm
血液型	AB型
出身地	ソウル特別市
主な出演ドラマ	メイド・イン・コリア エージェントなお仕事 ハイクラス～偽りの楽園～ 浮気したら死ぬ 99億の女 凍てついた愛
インスタグラム	lightyears81

パク・ジヒョン｜役：キム・ミジュ

ミステリアスな魅力を持つ代理チェリスト。

パク・ジヒョン｜プロフィール

名前	パク・ジヒョン(박지현) Park JiHyun
生年月日	1994年11月26日
身長	167cm
血液型	AB型
出身地	ソウル特別市
主な出演ドラマ	ウンジュンとサンヨン 財閥×刑事 時速493キロの恋 財閥家の末息子 ユミの細胞たち2 ブラームスは好きですか? 新米史官クヘリョン
インスタグラム	voyavivirel

パク・ジヒョンさんのプロフィールや詳細な出演作品などは以下の記事で紹介しています。

周辺人物

メインキャストの周辺人物を演じるキャスト。

パク・ジヨン｜役：ヘヨン

スヨンの母で交響楽団の団長。

パク・ジヨン｜プロフィール

名前	パク・ジヨン(박지영) Park Ji-Young
生年月日	1969年1月25日
身長	164cm
血液型	B型
主な出演ドラマ	タリミファミリー となりのMr.パーフェクト クラッシュ 交通犯罪捜査チーム 婚礼大捷＜こんれいたいしょう＞ 悪鬼 シスターズ ヒョンジェは美しい 赤い袖先
インスタグラム	queen_j.y.p

パク・ソングン｜役：サムジャン

交響楽団の事務長。

パク・ソングン｜プロフィール

名前	パク・ソングン(박성근) Park Sung Guen
生年月日	1971年5月2日
身長	176cm
血液型	B型
出身地	–
主な出演ドラマ	華麗な日々 良いが悪い、ドンジェ DNAラバー 愛と、利と インサイダー ラケット少年団 狂っていなければ
インスタグラム	impsg1234

チャ・ミギョン｜役：ソン・ジンモ

ソンジンの母。

チャ・ミギョン｜プロフィール

名前	チャ・ミギョン(차미경) Cha Mi Kyeong
生年月日	1965年7月25日
身長	–
血液型	–
出身地	–
主な出演ドラマ	未知のソウル 離婚保険 おつかれさま 誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる 殺し屋たちの店 ソンサン -弔いの丘- 庭のある家
インスタグラム	mikyeong_cha

ピョン・ジュンヒ｜役：パク・ヒョンソン

スヨンにチェロを教えた師匠。

ピョン・ジュンヒ｜プロフィール

名前	ピョン・ジュンヒ(변중희) Byun Jung hee
生年月日	1950年1月16日
身長	–
血液型	–
出身地	–
主な出演ドラマ	おつかれさま 元敬(ウォンギョン) 照明店の客人たち 熱血司祭２ 私のヘリへ

ユン・セウォン

配管工。

ユン・セウォン｜プロフィール

名前	ユン・セウォン(윤세웅) Yoon Se-woong
生年月日	1973年2月14日
身長	176cm
血液型	–
出身地	–
主な出演ドラマ	ウンジュンとサンヨン 私のハッピーエンド 予期せぬ相続者 キングメーカー 大統領を作った男 二十五、二十一 トレーサー キングダム

秘顔-ひがん｜相関図

相関図の画像は『WOW! Korea』さんのサイトから引用させていただきました。