11月7日(金)、Netflixで独占配信がスタートする韓国ドラマ『あなたが殺した』。その衝撃的なタイトルと共に、「死ぬか、殺すか」という逃げ場のない選択を迫られる2人の女性を描いた物語が、早くも注目を集めています。今回は公開されたティザーポスターとティザー予告編の内容をもとに、本作の見どころをたっぷりご紹介します。
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絶望に追い込まれた2人の女性
物語の中心にいるのは、ウンス(チョン・ソニ)とヒス(イ・ユミ)。
それぞれ深い傷とトラウマを抱える2人は、人生のどん底で出会います。ウンスは「逃げ続けた人生」と自らを語り、父の暴力に苦しむ母を前に無力だった過去を背負い続けている。一方、ヒスは“幸せとは程遠い結婚生活”に囚われ、苦悩と絶望の中で心をすり減らしていました。
ティザー映像では、そんな彼女たちが「終わらない地獄」を逆再生のような映像で繰り返す姿が映し出されます。そして、すべてを諦めかけたヒスにウンスが告げる決定的な一言──
「殺そう、あんたの夫を」
ここから、2人の“切実な共謀”が始まっていきます。
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魅力的なキャストと緊張感あふれる人間模様
本作の魅力のひとつは、個性豊かなキャスト陣。
• ウンス役:チョン・ソニ
『悪鬼』などで存在感を示した演技派。脆さと強さを併せ持つ女性を熱演します。
• ヒス役:イ・ユミ
『イカゲーム』『今、私たちの学校は…』で一躍人気を集めた女優。傷だらけの心と体を抱えた女性の苦悩をリアルに表現。
• 夫ジンピョ役:チャン・スンジョ
高価な贈り物を与えつつも妻を支配する不気味な存在。物語に圧迫感を与えるキーパーソンです。
• 謎の存在ソベク役:イ・ムセン
2人を見つめる視線の真意は不明。彼の存在がサスペンスの緊張感をさらに高めています。
監督は『VIP』『悪鬼』などでスタイリッシュな演出を見せてきたイ・ジョンリム。ジャンルを超えた手腕で、心理サスペンスをどのように描き出すのか期待が膨らみます。
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釜山国際映画祭も注目
『あなたが殺した』は、公開前から「第30回釜山国際映画祭」オン・スクリーン部門に招待されるなど、国際的にも注目度の高い作品です。社会派ドラマの要素と人間の深い心理描写を融合させたストーリーは、韓国ドラマファンだけでなく幅広い視聴者に響くはず。
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ティザーポスターが示す“向かい合う運命”
公開されたポスターでは、別々の空間に立ちながらもまるで対峙しているかのようなウンスとヒスの姿が印象的。驚きを浮かべるウンスと、傷だらけで佇むヒス。そこには“逃げられない現実”と“選ばざるを得ない決断”が凝縮されており、観る者に強烈な問いを投げかけます。
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まとめ──あなたはこの選択をどう見る?
『あなたが殺した』は、“逃げるか、立ち向かうか”という究極の選択を前に、人間の本能や弱さ、そして連帯を描き出す心理サスペンスです。
11月7日(金)からNetflixで独占配信。
今年の秋、心をざわつかせる衝撃作として、多くの人の話題をさらうこと間違いなしです。
👉 追い詰められた2人が選んだ“共謀”の先に待つのは救いか、さらなる地獄か──その答えをぜひ見届けてください。
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📝 韓国ドラマファンとしても、「イ・ユミとチョン・ソニが共演」というだけで見逃せない作品。心理的な緊張感と社会的テーマが融合したこのドラマは、2025年の必見作になるでしょう。
散歩や筋トレ、料理しながらなど隙間時間に”本を聴く”
なかなかいいものですよ。

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