韓国ドラマ『熱血司祭2』感想(ネタバレあり)|キム・ナムギルの神父がカッコよすぎて震えた話

イハニ

満足度★★★3

放送年:2024年

全12話

放送局:SBS // 配信:Disney+その他

脚本:パク・ジェボム

オススメポイント

激怒を抑えきれない“怒れる司祭”キム・ヘイルをキム・ナムギルが迫真の演技で再び体現。

昼は慈愛ある司祭、夜は麻薬相手に無慈悲な“ベラト”として活動する彼の二重人格ぶりが見事。釜山で仲間が薬物中毒となった事件をきっかけに、巨大麻薬カルテルとの死闘が展開。イ・ハニ演じる検事やク・デヨン刑事ら旧知の仲間が再集結し、強敵キム・ホンシクとの激突は緊迫感満点。

ユーモアとヒューマニズム、アクションが巧みに融合した本作は、キム・ナムギルの熱量に満ちた存在感が光る傑作!!

簡単なあらすじ(ネタバレなし)

イ・ヨンジュン神父の死から5年目の追悼ミサの日。クダム聖堂の侍者の少年が謎のショック症状で倒れ、ヘイルはその原因が薬物中毒であったと知らされる。子供をそんな目に遭わせた悪党が釜山(プサン)にいることを突き止めたヘイル。釜山のウマ区は地元暴力団、悪徳政治家、腐敗警察、そして巨大麻薬組織が入り乱れる悪の中枢だった。ヘイルは「ベラトール(戦士)」として神の確かな存在を悪魔どもに証明しようと決意。悪党を退治すべく釜山に赴き、現地の神学校の教師に変身する。そしてそこで社会的弱者、疎外された人々に麻薬が広まっていることを知る。その背後には暴力団、腐敗警察に腐敗検察、不良記者、さらには麻薬カルテル・・・これらが複雑に絡み合う大きな仕組みができあがっていた。ヘイルはいたずらな死を防ぐため、サタンどもを打ち滅ぼすため、そして・正義と神への畏れを知らしめるために、戦いに乗り出す。

引用元:Disney+公式より

予告編

Disney+公式You Tube

主な登場人物

キム・ヘイル(演:キム・ナムギル)

出典:SBS公式

カトリック教の司祭【洗礼名:ミカエル】

正義感が強すぎて、喧嘩っ早い

麻薬組織を壊滅させるため、釜山へ向かう

パク・キョンソン(演:イ・ハニ)

出典:SBS公式

ソウル中央地検の検事【洗礼名:アンジェラ】

キム・ヘイルと共に麻薬組織壊滅のため釜山に赴任する

ク・デヨン(演:キム・ソンギュン)

出典:SBS公式

ソウルクダム警察署の強行班刑事

キム・ヘイルと共に麻薬組織壊滅のために釜山を訪れる

キム・ホンシク(演:ソンジュン)

出典:SBS公式

麻薬組織のリーダー的存在

釜山で巨大麻薬カルテルを作ろうと画策する

ナム部長(演:ソ・ヒョヌ)

出典:SBS公式

釜山地方検察庁麻薬捜査部長

麻薬組織リーダーのホンシクと手を組んで、私利私欲に走る不正検事

ク・ジャヨン(演:キム・ヒョンソ)

出典:SBS公式

釜山警察署麻薬課刑事

キム・ヘイル達と合流して麻薬組織と戦う

注意!私的ネタバレあり感想

やっぱキム・ナムギルなのよ…

出典:SBS公式

この写真のキム・ナムギルが好きすぎた…。めちゃめちゃカッコよくないですか(照)

はっきり言って、キム・ヘイルをキム・ナムギルが演じていなければ、3話ぐらいでリタイヤしていた

シーズン1に続いてコッテコテのコメディで、ちょっとしんどかったけど、キム・ナムギルがカッコ良すぎで、なんとか完走…。

司祭服を纏ったキム・ナムギルめっちゃスタイルいい

出典:SBS公式

アクションシーンも満載で、長ーい足で回し蹴りとかめちゃめちゃカッコ良くて敵もノックアウトでりおもノックアウト

アクションやれる俳優さんって死ぬほどいるけど、その中でもキムナムギルは所作が綺麗で、スマートでどこか儚げな色気があって、とにかくりお好みなのよ

濃厚ねっとり恋愛ドラマも見たいけど、アクションが見たいからガッチガチの韓国ノワールとか見たいな

それにしてもシーズン1の時から思っていたけど、司祭役のナムギル様が本当に素敵すぎ

シーズン3もやって欲しい(コメディ少なめでね…)

あと、キム・ヘイルの病気は治ったのかな?シーズン1の最後は結構重病のように描かれていたけど?

そこだけ謎だった笑

シーズン2は茶番が多すぎた

まず、面白い設定だなと思ったこと

ベラトール(意味:教皇によって任務を任された司祭のことで命を奪うこと以外の正義を貫く権限を持つ)

  • キム・ヘイル(キム・ナムギル)

ベラトールとして悪と戦うキムヘイル

司祭は「暴力ダメ絶対」なのに、麻薬組織の連中に武力行使できるのはベラトールだから

コメス(意味:ベラトールを助けるサポーター)

  • パク検事(イ・ハニ)
  • ク・デヨン(キム・ソンギュン)など

ベラトールであるキム・ヘイルを助ける仲間!すごく頼りになる!

クダム聖堂の修道女や司祭、コンビニアルバイトのヨハン、武道の達人ソンサクなど、キム・ヘイルを助ける人はみんなコメス!

ファウター(意味:ベラトールとコメスをサポートする)

  • クダム大聖堂の修道女 キム・インギョン
  • クダム大聖堂のハン司祭

この!ファウターの2人の登場シーンがあまりに茶番すぎて萎えぽよ

パク検事(イ・ハニ)が人質に取られて、パク検事が死ぬかキムヘイルが死ぬかのかなりシリアスの時

出典:SBS公式

ベラルーシになったハン司祭と修道女のキム・インギョンが変なコスプレで登場して、音波?みたいな技でパク検事を助けるんだけど、「え?音波ですか?」人間にそんなことできる?あまりに突拍子がなくてドン引き

このドラマはさ、みんな人並み外れた能力を持っているけど流石に限度があるよ

でも〜私は受け入れられなかったけど、こういうドラマなんだよね…「じゃあ見るな」と言われてもしょうがない笑

どこか憎めない奴ら

パク隊長(演:ヤン・ヒョンミン)

釜山を牛耳る裏の組織のボス

出典:SBS公式

この人…やっていることはかなり悪くて犯罪者なんだけど、熱血司祭特有のキャラ設定なのか、全くもって憎めない

悪徳検事ナム部長と連んで悪どいことしているけど、「実はめっちゃ仲間思い」

そこにつけ込まれてキム・ヘイル一派にしてやられるんだけど笑

すぐ騙されちゃうんだよね…めちゃ素直で純粋

ラスボスのホンシンは極悪非道だけど、イ・ハ二演じるパク検事に一目惚れしていいように転がされる…ウケる

どこか憎めない悪役達のおかげて、辛い思いはせずにドラマを見れました

(ナム部長だけはしっかり悪いヤツだったけど)

今回気になった人

イ校長(演:イ・デヨン)

出典:SBS公式

初めは小うるさい頭の硬い校長だなとしか思わなかったが、実はベラトールよりもすごい抗議活動をしていた人だったのは本当にびっくり!

武器が火炎瓶とは相当過激よ

でもその戦いで同志を亡くしていたから、みんなの命を守りたくて厳しくしていたのね

ちょっと感動した

最後に

最終回の裁判シーンはあんまり面白くなかった笑

最後に大暴れするキム・ナムギルが見たかったかなー

でもなんだかんだ文句を言ってしまったけど、登場人物のキャラは立っていたし、仲間の絆とか、うまくまとまっていていいドラマだったと思う

りおの完全個人的危険として、もう少しギャグパートが抑えられていればもっと楽しめたかも?

出典:SBS公式
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