韓国ドラマファンにとって、2025年の注目作となりそうなNetflix新作『月刊彼氏』。本作では、人気俳優ソ・イングクとBLACKPINKのジスが共演し、ユニークな設定のロマンティックコメディを繰り広げます。
現実に疲れた女性が仮想世界で恋をする?
『月刊彼氏』は、日々の仕事や生活に疲れたウェブトゥーンプロデューサー(PD)であるソ・ミレ(ジス)が、仮想恋愛シミュレーションを通じて理想の彼氏を「定期購読」するという斬新なストーリーが特徴です。
恋愛から遠ざかっていたミレは、ある日「月刊彼氏」という不思議なデバイスを手に入れます。そこから広がる仮想世界では、現実では考えられないほど完璧な男性たちとのロマンスが待ち受けています。この仮想恋愛体験を通じて、ミレの忘れていた恋愛細胞が目覚めるというストーリーが展開されます。
ソ・イングクが演じるのは“煙たい”ライバル?
ソ・イングクが演じるのは、ミレの職場の同僚でありライバルPDのパク・ギョンナム。彼は社内でも高く評価される有能な人物でありながら、ミレにとっては最も会いたくない相手。無愛想で少し自己中心的な性格ながら、実は隠された秘密を持つミステリアスなキャラクターです。
彼の存在が、ミレの仮想恋愛の世界と現実を交錯させ、予測不能な展開を生み出すことになりそうです。ソ・イングクのカリスマ性と演技力が、このキャラクターにどのような魅力を加えるのか、今から期待が高まります。
演出は『酒飲みな都会の女たち』のキム・ジョンシク監督
本作の演出を手掛けるのは、『酒飲みな都会の女たち』や『損するのは嫌だから』で知られるキム・ジョンシク監督。彼は、現実的な設定の中にユーモアや共感を織り交ぜた作品を得意とし、特にロマンスとコメディを巧みに融合させる演出が高く評価されています。
『月刊彼氏』でも、彼の演出によって、リアルな会社員の悩みとファンタジー要素が見事に絡み合うことが期待されます。ジスとソ・イングクの化学反応に加え、監督のユーモラスな演出がどのようなシナジーを生み出すのか注目です。
ジスとソ・イングク、魅力的なキャスティング
BLACKPINKのジスは、これまで『スノードロップ』などの作品で女優としての才能を発揮してきました。本作では、恋愛に縁のなかった女性が仮想世界で恋に落ちる過程を、彼女ならではの繊細な演技で表現することが期待されます。
また、ソ・イングクは『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』や『応答せよ1997』などで見せた確かな演技力と、カリスマ性あふれるキャラクター造形が魅力の俳優。今回も、クールでありながらどこか憎めないライバル役を熱演することでしょう。
『月刊彼氏』は、仮想世界と現実世界を巧みに行き来する、新感覚のロマンティックコメディです。恋愛のない生活に慣れてしまった現代人にとって、共感できる要素が多く含まれており、視聴者にとっても「もしこんな世界があったら?」と想像をかき立てる作品となるでしょう。
Netflixでの配信が予定されている本作。配信日や追加キャストの発表など、続報が待ち遠しいですね!
『月刊彼氏』の魅力を、今後も随時お届けしていきますので、お楽しみに。
|